デュタステリドの発毛効果について
デュタステリド系育毛剤はプロペシアなどに含まれるフィナステリドに比べて発毛効果が高いといわれています。
このサイトではデュタステリドの発毛効果を紹介しています。
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デュタステリドの発毛効果
アボダートの有効成分デュタステライド(Dutasteride)は、薄毛、脱毛の最大の原因である5αリダクターゼを抑え、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する事で発毛・育毛を促す効果があると言われています
5αーリダクターゼとは毛根にある酵素で、5αーリダクターゼにより男性ホルモンであるテストステロンが、ジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。
そしてこのジヒドロテストステロン(DHT)が男性型脱毛症(AGA)を引き起こす物質なのです。
5αリダクターゼにはT型とU型があり、デュタステライドは、T型とU型のどちらも同時に抑えることができるといわれているため、フィナステリドが主成分であるプロペシアがU型の5-αリダクターゼのみを抑制するのに対して、デュラステリドが主成分のアボダートはT型、U型双方の5-αリダクターゼに作用し、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制します。
その点がプロペシア(フィナステリド)よりも少ない使用量でアボダート(デュラステリド)が同じような発毛・育毛効果を示す理由と言われています。
ある機関が調べた頭皮のジヒドロテストステロン(DHT)量の研究では、アボダート(デュラステリド)0.5mg使用で54% の人が減少、2.5mgの使用では82%の人に減少傾向がみられたといいます。
個人差はもちろんあると思いますが、アボダートはプロペシアと比較して、その発毛促進、育毛効果がより強力な育毛剤である、という事は言えそうです。
Wikipedia脱毛の治療のページによりますと、毛髪の数を測定した研究では、2.5mgのデュタステリドはフィナステリドの1.5倍の効果が認められたそうです(直径1インチの範囲でデュタステリドは108本の毛髪再成長が見られたのに対し、フィナステリドは72本)。
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